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社会人のバンド-その2 [僕のギター歴]

26才の時、ライブを企画してくれた先輩が「お前がまたギター弾けるようにバンド紹介するから」といって、今度はスイート・ソウル系の演奏をするバンドを紹介してくれました。ボーカルはジャズのライブハウスで働きながらステージで歌うお姉さん。ギターはジャズやソウルを幅広くこなし、音楽理論にも精通した頼りになる兄貴。そしてジャズバンドでも叩く本格派のドラーマー。いつもやさしいベースのお兄さん。シェフのかたわら音楽活動をする、ちょっとこだわりの強いピアニスト。そして「こんな人たちと本当に一緒にやっていいの?」と戸惑う僕。「フィール・ライク・メイキン・ラブ」といった今まで演奏したこともない曲。複雑なコードがいっぱい出てきて、ポジションを押さえることもままなりません。

第一回目のライブはクロコダイルというライブハウスを昼間に貸しきって、いくつかのバンドと出ました。しかし、緊張のあまりコードが頭から全て飛んでしまい、しかたなしにギターのボリュームをゼロに絞ってひたすら弾くマネをしてステージを終えました。

次のライブではスイート・ホーム・シカゴとサム・アンド・デイブのホールドオンの2曲だけステージに上がって演奏する、という変則的な参加でしたが、この時からブルースを演奏することに興味を持ち出しました。その後、ギターの兄貴から「新しくブルース・ブラザーズのコピーバンドを結成するからエルウッド役で参加しないか?」と誘われましたがギターを弾けないのでお断りしました。そしてまたひとりの生活に戻ります。

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