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アルトサックスへの転向 [僕のギター歴]

ギターを休止した後、新たにアルトサックスをはじめることにしました。メイシオ・パーカーの「mo' roots」を聴いて以来、いつか吹いてみたいと思ってたサックス。独学では難しそうなので、先生に習うことにしました。

レッスンでは楽譜の読み方や音楽理論も教えてくれます。20年以上ギターを弾いていたわりに、自分がいかに「音楽」を知らないかを思い知らされます・・・そしてプロの厳しい目。特にリズム。音符を目盛りのように読むことを教わりました。次にアーティキレーション。楽譜を棒吹きするのではなく、歌うように聞かせるポイントも練習しました。「プロに基本から教わる」ということの大切さに気づきました。

ジャズを吹くのを目標にしていましたが、家で吹くことができないため練習量も少なく、なかなか上達しません・・・結局、発表会などで演奏したりしながら3年半続けましたが、モチュベーションが続かなくなり、サックス自体にストレスを感じるようになります。

「ギターもうまく弾けなかったし、サックスも・・・やっぱり自分には才能ないのか・・・」と思ったり「いや、サックスも練習しないから上達しないんだ。けどモチュベーションが下がってるし・・・」と悩んだあげく、「サックスを本当に嫌いになる前に休止しよう。でも楽器は演奏したい。それならギターをもう一度基礎から先生に習ってみよう。」と思い立ち、ほこりをかぶっていたES-335を調整に出し、ギター教室に申し込むことにしました。今考えると、中学卒業と同時に先生についていればよかったのに・・・実に20年以上たって「ギターを習う」という発想に切り替えることができたのです。

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