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基礎練習-右手のストローク [練習方法]

レッスンで先生と一緒に弾いていると、まずバッキングのキレの悪さに気がつきます。先生はガシッ、ガシッと力強くてキレがあるのに、僕のはムラがあるしリズムも不安定です。そこで右手のストロークの基礎練習について教わりました。

まず、メトロノームを用意します。テンポ=80から100の4/4拍子に設定します。
16ビートのカッティングを弦をミュートしてブラッシング、つまり「チャカチャカ チャカチャカ」とやります。

アクセントのパターンとして
1.アクセントなし
2.1拍目にアクセント「チャッッッ チャッッッ チャッッッ チャッッッ」
3.3拍目にアクセント「ッッチャッ ッッチャッ ッッチャッ ッッチャッ」
4.4拍目にアクセント「ッッッチャ ッッッチャ ッッッチャ ッッッチャ」
5.2拍目にアクセント「ッチャッッ ッチャッッ ッチャッッ ッチャッッ」
と位置をずらしながらパターンを変えていき、慣れていたらアクセントの位置をランダムにします。慣れないうちはパターン1、2だけでいいと思います。

練習のポイントは、あくまでもメトロノームを使うこと。そうしないと自分のリズムで弾いてしまい、正確なリズムが身につかないそうです。アクセントをつける以外の音符はなぞる程度で、ものすごく弱く弾きます。ピックを落とさない程度の最小限の力で握ります。

また、足は4分音符で1拍目だけ踏みます。「タンウンウンウン」という感じですね。パターン3以降は足のアクセントと右手のアクセントがずれるので最初はテンポ=60ぐらいに落としたほうがいいかもしれません。

この練習を10から15分続けます。すぐには効果が出ませんが、1~2年続けていくことで右手がやわらかくなり自由にコントロールできるようになるそうです。右手の力が抜ければ、バッキングにもキレが出てくるのではないでしょうか。

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