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I've Got My Own Album to Do(俺と仲間)/ロン・ウッド [CDレビュー]


I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO





ローリングストーンズのギタリスト、ロンウッドの初ソロアルバムで、ロッド・スチュワート、ミック・ジャガー、キース・リチャーズなどが参加しています。

このアルバムがリリースされたのが1974年。この頃、ローリング・ストーンズからミック・テイラーが脱退し、ロニーが加入していたフェイセズも解散へ…と彼にとっても大きな転換期だったと思います。当時キースはロニーとの親交を深めていったといわれていて、キースの中ではロニーのストーンズ加入はほぼ決まっていたのかもしれません。

そういう意味で9曲目の「Sure the One You Need」を聴くと、キースがリードヴォーカルをとっていて、まるでストーンズのアルバムのような錯覚を起こします。

他にもジョージ・ハリソンとの共作「Far East Man」や、ロッドが切なく歌う「If You Gotta Make a Fool of Somebody」、ミック・テイラーがギターで参加する「Shirley」など、聴きどころ満載のアルバムです。

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