ペンタトニックスケール [ギタースケールの覚え方]
ギターでスケール、といえばまず最初に覚えるのが「ペンタトニックスケール」ではないでしょうか。今日はこれについて調べてみました。
ペンタはラテン語で「5つの」という意味です。メジャーペンタトニックスケールは「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の7つの音からファとシを抜いた5つの音「ド・レ・ミ・ソ・ラ」で構成される音階になります。4番目と7番目の音を抜く、という意味で日本の民謡や演歌ではこれを「ヨナ抜き音階」とよびます。どの順番で鳴らしても調子はずれにならない音階とも言えます。ちなみにこの音階で作られた曲には童謡「ゆうやけ」やスコットランド民謡「ほたるの光」などがあり、あとは坂本九の「上をむいて歩こう」のAメロ部分も5音だけでできています。
「ド・レ・ミ・ソ・ラ」をどの順番でならしても調子はずれにならないということは、反対に考えると「ファ」と「シ」は調子はずれになる可能性を持った音だと言えます。ちなみに「ファ」は下属音(サブドミナント)、「シ」は導音(リーディングノート)と呼ばれ、いずれも安定感を欠いた音ということになります。
ロックやブルースでもこのスケールが基本になっていて、ソロをとるときも5つの音だけでアドリブ演奏することができます。単調なスケール練習も、意味を理解して弾くと少し見方が変わってくるような気がします。
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ペンタはラテン語で「5つの」という意味です。メジャーペンタトニックスケールは「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の7つの音からファとシを抜いた5つの音「ド・レ・ミ・ソ・ラ」で構成される音階になります。4番目と7番目の音を抜く、という意味で日本の民謡や演歌ではこれを「ヨナ抜き音階」とよびます。どの順番で鳴らしても調子はずれにならない音階とも言えます。ちなみにこの音階で作られた曲には童謡「ゆうやけ」やスコットランド民謡「ほたるの光」などがあり、あとは坂本九の「上をむいて歩こう」のAメロ部分も5音だけでできています。
「ド・レ・ミ・ソ・ラ」をどの順番でならしても調子はずれにならないということは、反対に考えると「ファ」と「シ」は調子はずれになる可能性を持った音だと言えます。ちなみに「ファ」は下属音(サブドミナント)、「シ」は導音(リーディングノート)と呼ばれ、いずれも安定感を欠いた音ということになります。
ロックやブルースでもこのスケールが基本になっていて、ソロをとるときも5つの音だけでアドリブ演奏することができます。単調なスケール練習も、意味を理解して弾くと少し見方が変わってくるような気がします。
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タグ:ギタースケールの覚え方