ギターの手入れについて

最近、ストラトのボディのちょうど右腕があたる部分の表面が曇ってきたので、クロスで拭きとってみたのですがうまくとれません…

そこでギターの手入れについて調べてみると、ラッカー塗装の場合、ポリと違って手入れに注意が必要のようです。

ラッカー塗装の場合、ボディに汗などの水分が付着したままにしておくと塗装面が変化してしまうそうです。そこへ慌ててポリッシュを付けてふいたり、磨いたりするのは状態がさらに悪化する可能性があるとのこと。多少の塗装の劣化は仕方ない、と割り切ったほうがよさそうですね。

もし気になるようであれば、弾いた後は柔らかいクロスで汗を拭きとる習慣をつけたほうがいいかもしれません。また、ボディをぶつけて塗装が割れることもあるので、ストラップを使う時は落ちないようにロックする金具に替えるのもいいかもしれません。

ポリ塗装に比べてデリートな分、年をとるにつれウェザーチェック（経年変化による塗装のひび割れ）を起こし、より味わい深い音色になっていくんだと思います。

タグ：ギター 手入れ クロス