ドングロッシュ/レトロクラッシック [ストラトギター]
ドングロッシュのギターで通算4本目となります。ギターを再開するにあたってストラトが欲しくなり、楽器店で色々と試奏してみました。最初サドウスキーのストラトを弾いたところとても弾きやすかったので、他のギターと弾き比べてから決めようと思っていました。そこへお店のお兄さんが「これ、いい音しますよ」とドン・グロッシュのレトロクラッシックを差し出してくれます。
ジャーンとコードを鳴らすと、なんともいえない余韻が残ります。1弦1弦のバランスがとてもよくて、甘い音がします。さきほどのサドウスキーとは比べ物になりません。フェンダー・カスタムショップのストラトも弾かせてもらいましたが、音が硬くて好みではありません。ドン・グロッシュは、つくりの丁寧さもあって、弾けば弾くほど、まるで自分がうまくなったように感じるギターです。
創設者のドン・グロッシュ氏はバレーアーツというメーカから独立して1993年に創業しました。ここのギターの特色はまず塗装。ニトロセルロースラッカーで薄く仕上げているため、長く使うほど木が乾燥してヴィンテージのような響きになります。そしてネックとフレット仕上げの丁寧さ。フレットエッジが丸削られていてスムーズに左手を動かすことができます。生で弾いてもよく鳴っているのがわかるギターです。
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2015-04-20 05:00
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