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ブルースギターフレーズが満載のアルバム London Sessions [CDレビュー]


London Sessions





参加ミュージシャンはエリック・クラプトンを始め、スティーブ・ウィンウィッド、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、リンゴ・スターと英国ブルースマンのオールスターメンバーといった感じです。

レコーディングされたのが1970年で、クラプトンはまだ20代。彼がアメリカ南部のブルースに強い影響を受けた頃だと思います。このアルバムの聴きどころは「リトル・レッド・ルースター」。彼がハウリン・ウルフから演奏の手ほどきを受ける場面が録音されています。

ブルースギターフレーズが満載のアルバムです。

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ジャズギターの名盤ウェスモンゴメリー「フルハウス」 [CDレビュー]


Full House





ジャズギターの入門盤は?と聞かれれば、ウェスモンゴメリーの「フルハウス」のアルバムを挙げるジャズファンが多いのではないでしょうか。ブルース色が強くスピード感のあるタイトル曲「フルハウス」はイントロから強烈にスイングします。オクターブ上の音をユニゾンで弾く奏法で音に厚みが出て、テナーサックスに負けない迫力のギターサウンドに圧倒されます。

ジャズ初心者にもすぐに楽しめる1枚です。

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Now Look(ナウ・ルック) /ロン・ウッド [CDレビュー]


Now Look





ロニーのソロ2作目で、僕が一番好きなアルバムです。中でもイチオシが、ボビー・ウォーマック作の1曲目「I Got Lost When I Found You」。イントロから流れるブルージーなバッキングがとてもかっこよくて、僕が目指すギタースタイルはこのへんにあります。

そして甘いソウルナンバー「If You Don't Want My Love」。ファンキーなカッティングはぜひコピーしたいですね。彼のソロアルバムの中ではR&B色が最も濃く、フェイセズやストーンズとは一味違うギターを堪能できる一枚です。

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フェイセズ絶頂期のアルバム「馬の耳に念仏」 [CDレビュー]


馬の耳に念仏









フェイセズは1971年に発表したアルバム「馬の耳に念仏」で絶頂期を迎えます。ロン・ウッドとロッド・スチュワートの共作「ステイ・ウィズ・ミー」を始めとした、メンバー間のボルテージの高さがそのままグルーヴ感として伝わる傑作が収録され、アルバムは全米6位の大ヒットとなります。僕自身もこのアルバムが一番好きで、いつかは自分のバンドでカバーしてみたいと思っています。

一方、同時進行でロッド・スチュワートのソロ活動も成功を収め、フェイセズは次第にロッドのバックバンドのような存在になっていきます。そんな中リーダーのロニー・レインは1973年にバンドを脱退し、代わりに日本人ベーシート山内テツを迎えて来日公演も果たしますが、1975年にロン・ウッドがローリング・ストーンズと活動を始めたことで事実上バンドは解散となります。

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I've Got My Own Album to Do(俺と仲間)/ロン・ウッド [CDレビュー]


I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO





ローリングストーンズのギタリスト、ロンウッドの初ソロアルバムで、ロッド・スチュワート、ミック・ジャガー、キース・リチャーズなどが参加しています。

このアルバムがリリースされたのが1974年。この頃、ローリング・ストーンズからミック・テイラーが脱退し、ロニーが加入していたフェイセズも解散へ…と彼にとっても大きな転換期だったと思います。当時キースはロニーとの親交を深めていったといわれていて、キースの中ではロニーのストーンズ加入はほぼ決まっていたのかもしれません。

そういう意味で9曲目の「Sure the One You Need」を聴くと、キースがリードヴォーカルをとっていて、まるでストーンズのアルバムのような錯覚を起こします。

他にもジョージ・ハリソンとの共作「Far East Man」や、ロッドが切なく歌う「If You Gotta Make a Fool of Somebody」、ミック・テイラーがギターで参加する「Shirley」など、聴きどころ満載のアルバムです。

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ジャズ入門まずは3枚[3] /矢野沙織 [CDレビュー]


02





ニュース番組「報道ステーション」のオープニングテーマ「オープン・マインド」が収録された、矢野沙織の2ndアルバムです。2004年発表作品。

彼女はチャーリー・パーカーに影響を受けてプロを目指し16才でデビュー。サックスの音色はふっくらとして艶やか。高い演奏技術を持っており、本場アメリカのジャズプレーヤーからも評価を受けています。

「ワーク・ソング」などのスタンダード曲も入っていて、ジャズサックス聴き始めの1枚としておすすめしたいアルバムです。

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ジャズ入門まずは3枚[2] /マイルス・デイビス [CDレビュー]


Kind of Blue





ジャズ入門の2枚目は、マイルス・デイビスの「カインド・オブ・ブルー」です。

都会的なトランペットの音色はモノクロ写真のようにクール。そこへ、ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイの2人が駆けめぐるようにサックスで吹き抜けます。

このアルバムが録音されたのが1959年。ミリオンセラーを記録し、50年たった現在でも色あせることがありません。マイルスを聴くなら、まずはこのアルバムからいかがでしょうか。

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タグ:ジャズ入門
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僕がギターを始めた頃のヒーロー達[3] [CDレビュー]

第3回目はスティーブ・ルカサーです。

アメリカのロックバンドTOTOのギタリスト。元々スタジオミュージシャンとして活躍していた彼は、ロックを始めブルース、ジャズなど様々なジャンルの音楽をこなし、優れた演奏技術を持っています。

彼らのアルバムの中では、3作目にあたる「ターン・バック」が好きです。ギターサウンドが全面にでた爽快なアメリカンロックが楽しめます。

Turn Back

Turn Back

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony/BMG
  • 発売日: 2008/03/01
  • メディア: CD



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僕がギターを始めた頃のヒーロー達[2] [CDレビュー]

さて、第2回はクイーンのブライアン・メイです。

家の暖炉の木材をボディに加工したというハンドメイドのギターが奏でる、ヘヴィながらも暖かみのあるトーン。多重録音で音を重ねたストリングスのようなサウンド。他のギタリストとは一線を画した個性的なギターは天才ヴォーカリスト・フレディ・マーキュリーと組んで、オペラ、ジャズ、ラグタイム、と様々な音楽をロックに取り込みました。

数々のアルバムの中で、一番印象に残っているのが「News Of The World(世界に捧ぐ)」です。彼らのライブのエンディングとして有名な「ウィー・ウィル・ロック~伝説のチャンピオン」で始まり、CDのプレイボタンを押した直後から聴き手を惹き付けます。




News of the World

News of the World

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Parlophone
  • 発売日: 1993/09/27
  • メディア: CD


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僕がギターを始めた頃のヒーロー達[1] [CDレビュー]

僕がギターを始めたのは1980年代始め。その頃、ヤングギターという雑誌を熱心に読みながらそこに登場するギターヒーロー達に憧れていました。

今回はそんな当時のギターヒーロー達にスポットをあてて、CDレビューをお届けしたいと思います。

第1回目のギターヒーローはエドワード・ヴァン・ヘイレン。彼がヤングギターに寄せたメッセージに「ギターがうまくなりたかったら、良いギターを手に入れてデカイ音が出るアンプで鳴らすことさ」と書いていたのを覚えています。なるほどいい事言うなぁ、と感心します。そうすれば弾くのが楽しくなって、練習せずにいられないかもしれませんね。

さてそんな彼のバンド、ヴァン・ヘイレンで僕が好きなアルバムは「ダイヴァー・ダウン」(1982年)です。印象的なギターリフで始まり、全米チャート12位のヒットとなった「オー・プリティー・ウーマン」。「大聖堂」ではボリューム奏法を駆使して、パイプオルガンのような音でギターを鳴らしたり、アーミングやライトハンド奏法と、とにかくトリッキーなギターで聴き手を楽しませてくれます。




ダイヴァー・ダウン

ダイヴァー・ダウン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/07/27
  • メディア: CD



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